まちづくりの推進

~ より豊かな市民生活の実現へ ~

1 シティプロモーション政策の改革

 ① シティプロモーション戦略策定への貢献

 ② 新幹線公園の魅力向上

2 JR千里丘駅西地区再開発と健都の連携

3 健都~千里丘一帯の成長重点エリアの取り組み など

はじめに

 まちづくりはシティプロモーションやインフラ整備、環境行政など多岐にわたります。それぞれを改革して、より良い摂津を目指して、施策提言を行っております。

 幾つかの提言は実現しています。それらについて下記にて説明します。

 

 

 


Ⅰ シティプロモーションの推進

 シティプロモーション政策を積極的に提言しています。

 それによって、本市のシティプロモーションを推進して、ヒト・モノ・カネを本市へと集めるとともに、市民の本市への愛着度を高めます。

 

「住んでいる町が好きだ!!」この事は、生活の満足度を高めます。

 

 なお、シティプロモーションとは何ぞやという理解を深めるために、イメージ図を作成しました。それが右図です。シティプロモーションはヒト・モノ・カネを集める(確保する)為に、意図的に魅力的な政策を作り、効果的な情報発信を行い、その成果を得るというものです。そして、それらに統一的に行うため戦略が必要となります。

 

 2020年度に【シティプロモーション戦略を市として策定しました。策定に関しては2019年3月議会が議論しています。

 そして2020年度に戦略が策定されました。この戦略を基本としてシティプロモーションを行って参ります。その具体化については2020年6月議会で議論しています。

 さらに同議会で、新幹線公園の一層の集客化を図るため、0系新幹線の内部公開を拡充していくなどの答弁を引き出しています。2021年3月より【0系新幹線の内部公開が毎週日曜日に拡充されました。2022年4月より吹田市の健都ライブラリーとも連携しています。

 

<シティプロモーションの推進の現状の取り組みについて>

 ①健都とシティプロモーションの連携

 ②0系新幹線がある新幹線公園の活用

 ③インスタグラムを活用した情報発信の実現。

 ④【シティプロモーションサイト】&settsu の立ち上げ

 ⑤ふるさと納税返礼品の開始

 

 また、ダンスによるシティプロモーションにも着目しています。ダンスは本市でも盛況で、教育効果も高く、またリズム体操など高齢者の健康にも貢献し、大きな可能性を有しています。

 そのため、ダンスを活用したシティプロモーションを2020年12月議会にて提言しています。これを受けて市は芸能文化祭にて、ダンスの日を設けてPRを2022年秋に初めて実施しました。


Ⅱ まちづくり基盤の整備

 利便性の向上は、市民生活の向上に直結します。

 

 本市では、健都のまちづくり千里丘駅西地区再開発十三高槻線正雀校区完成、阪急京都線連続立体交差事業への進展など、安威川以北の開発事業は着実に進められています。これらの開発は本市の発展に大きく貢献するものです。

 

 ただし、この開発を単なる線や点で終わらせてはなりません。

 

 この開発効果を面にも波及させることが重要です。開発地域だけでなくその周辺地域も開発でのメリットを受けられるよう取り組むということです。すなわち開発だけの1+1=2ではなく、周辺地域も含め1+1を3にも4にもすることが大切です。

それが一層の人口増加、産業活性化につながり、そして市税増収となるからです。

 令和3年度の取り組みは下記のブログに詳細を掲載しています。ご参照ください。

  

 本市のまちづくりの戦略的取り組みを推進して参ります。

 

「議事録」

●2021年3月議会「道路ネットワーク向上について

●2021年3月議会「都市基盤整備について

●2020年12月議会「健都から千里丘駅一帯等での成長重点エリアとしての取り組みに向けて

●2020年6月議会「道路交通を含む中長期的なまちづくり整備について

●2019年6月議会「千里丘駅西地区再開発との連携も含めた健都の魅力あるまちづくりについて

●2017年10月議会千里丘西地区市街地再開発について

 

 

その他、議会の総務建設委員会で質問を行っています。


Ⅲ 持続可能な循環型社会へ

 環境保全は豊かな市民生活を支えます。

 

 令和5年における茨木市とのゴミ処理場の広域連携は、本市の環境行政改革の大きな起点です。それを踏まえ、しっかりとより良い持続可能な循環型社会の実現に向けて、市民、行政、事業者と力を合わせて取り組めるよう、議会で議論して参ります。

 

「議事録」 

●2021年3月議会「広域連携などのゴミ処理について

●2020年6月議会「 持続可能な次期一般廃棄物処理基本計画に向けて

●2019年9月議会「 ごみ処理の広域化に向けた準備について


Ⅳ 地域コミュニティ活性化へ

 

 コロナ禍で人とのつながりの維持・拡大の大切さが指摘されています。

 

 その架け橋となるサークルやクラブ、教室といった市民文化活動が一層重要となっています。

 その活動拠点となる味生コミュニティセンター基本構想や別府コミセンの料金引き下げについて議論しています。

 

 

 

2022.5.6更新