摂津を変える健都の可能性

健都は摂津を大きく変えうるビッグプロジェクトである。

 

 健都は北大阪健康医療都市の愛称である。この北大阪健康医療都市は、JR岸辺を中心として吹田市と摂津市の両市域にまたがる街づくりである。

 具体的には国立循環器病研究センター(令和元年7月開院)、国立健康・栄養研究所(時期未定)、市立吹田市民病院、そしてイノベーションパークなどで、医療クラスターを形成し、循環器病などの予防医療の街づくり、健康・医療産業の創造・発展を図るものである。

 そして健都は日本だけでなく、世界からも注目される可能性を大きく秘めているのである。実際に令和元年のG20で、各国の厚生大臣クラスが健都に訪れている。

 

 この健都を最大限活用して、摂津市民のためにその成果を反映させることが、市民サービス向上に大きくつながるものと、私は確信している。ゆえに、私は健都の成功に貢献できるよう政策を提言しているのである。

 例えば、平成30年4月に市は、健都をオール摂津で力を入れた対応するために、健都まちづくり担当(兼職)を設置した。これは平成29年12月議会の一般質問(参照:健都プロジェクトチームの創設)で要望したものである。

 また上図は、市として健都に何を求めているのかを明確化したものである。市として健都に求めるものを明確化することによって、各種政策と連携させて、実現へと進めることができる。(参照:健都のまちづくりの方向性について

 健都のまちづくりにおける組織構築と目標を明確化させ、土台を築き、そして具体的な細かい政策へと提言している。

 

 市の健都に関する説明として、市は「健都を中心に健康づくりと医療イノベーションの好循環の創出による、健康寿命の延伸をリードするまちづくり」の方向性(大目標)を定め、さらに3つの中目標を定めている。それが①産業の活性化、②健康寿命の延伸、③健都まちづくりの全国発信である。

 産業活性化は健都イノベーションパークへ有望な健康・医療企業を誘致するものである。そして、ただ誘致するだけでなく市内の中小企業と連携させ、市全体の産業活性化につなげる。勿論、そこからの法人税等々は、市財政を助け、市民サービス向上につながるものである。

 健康寿命の延伸は、最先端の予防医療を通じて、市民がいつまでも病気にならず、亡くなるまで健康な状態を維持する健幸な状況を作為するものである。これは結果として医療費の抑制にもつながる。

 そして健都まちづくりの全国発信によって、健都の良さを全国、世界へと広め、様々なところから市にヒト・モノ・カネが集まり、市の発展につなげるものである。そして市民が摂津市に誇りを一層持って住むことができるのである。これと関連して市はシティプロモーション戦略策定を令和元年4月から開始した。

(参照:広報の健都まちづくり等のシティプロモーションについて情報発信について

 

 以上を踏まえ、健都の成功は市民サービスを劇的に向上させることができる、と私は確信している。そのため私は、健都に関する様々な提案等を議会で挙げている。

 今、健都まちづくりの大きな目標に向かって、しっかりと全力で取り組んでいくことが、求められているのである。